【初心者向け】Googleタグマネージャーの「タグ・トリガー・変数」って何?
- タグマネージャーの用語が知りたい
- トリガー?変数?なにそれ
という人に向けた記事です。
結論
- トリガー:きっかけ、条件
- 変数:変動する値
『分かりやすく、説明していくよ。』
タグマネージャーの用語説明
タグマネージャーの基本的な用語、
「タグ」「トリガー」「変数」の説明をしていきます。
『難しそう~』
『まあ、そう言わずに!笑』
1)タグとは
計測したいときにつける印のこと。
例)タグ- アナリティクスのページビュー
- Google広告のコンバージョン(目標達成)
『タグはタグだから説明が難しい…。
何かを計測するときには、タグが必要なんだよね。』
2)トリガーとは
トリガーとは引き金のことです。
タグマネージャーの中では、「きっかけ・条件・ルール」とイメージしてください。
- サンキューページを見た
- リンクをクリックした
- 送信フォームを使った
『お客様の行動が、トリガーなんだね!』
『そう! 注文した人を測定したいなら、“サンキューページを見た” をトリガーにしたら良いよね。』
3)変数とは
★変数とは:トリガーを使うときに設定する細かな条件など
変数 例1:- トリガー⇒URLがクリックされたら発動
(じゃあどのURLがクリックされたら発動するの?⇒変数で設定) - 変数⇒『https://abc.com/から始まるURLがクリックされたら』と細かく設定。
○トリガー発動:https://abc.com/efg-hij というURLがクリックされた
×トリガー発動しない:https://xyz.com/aaa というURLがクリックされた
例2:
- トリガー⇒フォームが送信されたら発動
(じゃあどのフォームから送信されたら?⇒変数で設定) - 変数⇒『フォームのID番号が12のフォームの送信ボタンが押された時に』と細かく設定。
○トリガー発動:id=12のフォームから送信があったとき
×トリガー発動せず:id=13のフォームから送信があったとき
『具体的な細かい設定ってことね!』
タグマネージャーの大まかな使い方
次にざっくりと使い方をお伝えします。
- タグを作る
- トリガーを作る
- 公開する
『流れを知ってほしいだけなので、細かいところは飛ばすよ。』
1)タグを作る
タグの名前を決める

分かりやすい名前を付けましょう。
タグのタイプを決める
Google系はおすすめとして出てくるので、分かりやすいです。
2)トリガーを作る
トリガーの名前を決める
こちらも分かりやすい名前を付けます。
トリガーのタイプを選ぶ
変数を設定する
出てきました。変数です。
いろいろ設定することで、トリガーが決定します。
3)公開する
プレビューで確認
バージョンの説明を書いて公開
何の作業をしたのかを書いておくと、後からみたときに分かりやすいですよね。
説明を書いたら、公開ボタンで公開します。
以上で完了です。
まとめ:タグマネージャーの「タグ」「トリガー」「変数」とは
いかがでしたでしょうか?
用語と流れのご説明でした。
『よく分からなかったよ!』
『難しかったか!
なんとなくでも頭に入れておいて、実際にやってみるときっと分かるようになるよ!』
実際に設定した記事もあるので、こちらも参考に設定してみてください。
☆アナリティクスと連携
⇒【初心者向け】Googleタグマネージャーでアナリティクスを管理する方法
☆Google広告のコンバージョンを設定
⇒「Googleタグマネージャーで広告のコンバージョントラッキングを設定する」
お読みいただきありがとうございました。