整骨院・整体のSEO対策【最新】2019年3月のGoogleアップデートを受けて
こんにちは!デジタルマーケターのゆうさん。です。
健康コアアップデートがあって、もう1年以上経ちましたね。
(最初は2017年12月で、次に2018年8月と記憶しております。)
真面目に書いている人も、不真面目に書いている人(!?)も検索上位から飛ばされています。
今日はそんな整骨院・整体のSEO対策について書いていきます。
整骨院・整体の基本的なSEO対策は?
よくいわれるSEO対策といえば、
- タグをしっかり設定する
- コンテンツをユーザーファーストにする
- サイト表示スピードを速く
- リンクを適切な位置に
よく聞きますよね。
(……。)
『正直、これをどんなに丁寧にやっても上がらないでしょう。』
整骨院代表:「ふざけんなー!何記事書いたと思ってんだよー!やってられっかー!」
『頑張れば上がります!という耳馴染みの良いだけの、無責任な言葉は言いたくないので、今回は厳しめです。』
どうしてSEO対策の意味がないのか
冷静に考えてください。
病院や専門医の情報が上位ですよね。
Googleの求めているE-A-Tを100%満たしているのは病院だと思いませんか?
E-A-T
- Expertise(専門性があること)
- Authoritativeness (権威があること)
- TrustWorthiness (信頼できること)
いったい何が起きたら病院の情報を下げますか?
病院がめちゃくちゃなことを書きはじめたら下げるでしょうが、日本の病院がそんなことをするとは思えません。
つまり、Googleはもう病院を下げることはないでしょう。
友人の整体師は2018年8月のアップデート後も、ホームページ業者やSEO業者に半年間お金を払い続けていました。
結果、まったく回復しなかったそうです。
当然です。
SEO業者って、病院じゃないから!医者じゃないから!
手も足も出ないんですよ。(大手なら医師監修もできるでしょうし、ドメイン強いので対策があるかもしれません。)
今回の2019年3月のアップデートは金融系との話ですが、こちらも結局E-A-Tで判断されていますよね。
E-A-Tの流れはもう止まらないと思ってください。
整骨院・整体の次なる対策はSEOと脱SEO!
では、どうするかというと。
1.SEOで健康ワード以外を狙う
病名や症状名などで記事を書いている人が多いことでしょう。
それでは上位表示されません。
なので健康ワード以外を狙うのです。
どういうキーワードを狙うのか?
- 「整骨院」「整体」キーワードで片っ端から書いていく
- キーワードをズラして病院がいないところを探す
- 地域ワードで病院がいないところを探す
1の「整骨院」「整体」キーワードは現実的ではないです。
すでに「整骨院」「整体」は対策していますよね。(しかも、サイトが飛んだら目も当てられない)
2と3の細かいキーワードを拾っていくのが、最後の手段です。
- 検索ボリュームがあるか
- 大手、病院がいないか
- あなたの得意な施術か
かならずチェックが必要です。
あとは、
- 土地によってライバルの数も強みが違うことを考えつつ、差別化できるか
- 整骨院・整体のライバルがいないキーワードなら最高
全力で考えられるなら、まだ一筋の光はあるかもしれません。
ただし、キーワード探しだけで1日が終わることでしょう。
小規模で事業をされているなら、SEO以外にも広げていくのが楽です。
2、脱SEOで集客を広げる
- SNS、広告、チラシなんでもやる
web広告の先生なので、どうせ広告を勧めるんだろうと思われるかも知れませんが、そんなことはしません。
私の目標はweb広告を世の中に普及させることではなく、集客してもらうことだからです。
GoogleやFacebookからお金もらってないので、どんな方法で集客してもいいんです。
たまたま広告が結果が早くて楽だったというだけのことです。
SEOで上がるジャンルならSEOやりますし、チラシがよければチラシを勧めます。
もしSEOだけに固執しているなと感じた方は、もう少し視野を広げると面白いですよ!
まとめ:整骨院・整体のSEO対策の今後
SEOを諦めろというよりは、リスクを減らすために他の集客もやることをおすすめします。
あと、SEO業者にはご注意ください。
もちろん頑張って対策を考えてくれているのかもしれませんが、健康系に関しては答えがありません。
『Googleのアメリカ本社の社員でも、対策できないんじゃないかな!』
お客さんのために一生懸命お仕事をされている人こそ、騙されやすいのでお気を付けくださいね。
それではまた!