あなたのネット広告を「不愉快・うざい」と感じさせない方法
- ネット広告を出したい!
- でも、「うざい」って言われたくない
- 自分も不愉快に感じたことがあるから、ネット広告を出すのに気が引ける
ネット広告というと、いまだに「うざい」「不愉快」と思われることが多いですよね。
悪い印象を持たれてしまうのは、広告を出す側としては頭の痛い問題です。
そこで今回は、
- 「うざい」「不愉快」広告とは
- ターゲットに喜んでもらえる広告とは
を考えていきましょう。
もしあなたがネット広告を出そうと考えていたなら、ぜひ参考にしてくださいね。
ネット広告で不愉快に感じたことがあるか

(出典)web担当者 Forum
非常に残念なお知らせですが、3/4は不愉快だと感じています。
『企業イメージが悪くなるかも。
ネット広告なんて出さない方が良いのかな…。』
こう考えてしまうかもしれませんが、少し待ってください。
『まずは、どんな広告がうざいと思われているか調べてみよう!』
どんな広告がうざいと思われるのか
ネット広告は本当にうざい
何よりエロ系の広告とかが容赦なく入ってきたり、虐待系コミックの広告が入ってきたりするのがアカン— 凪沙 (@gisanagisa) 2018年6月15日
スマホの広告はやたらうざいの多いよなぁ。リンクのすぐそばで誤タップ狙う配置とか、動くやつとか。ツイッターのプロモーションツイートはマシだな。「一定の世代はプロモーションツイートなどの「ネット広告」を『クリックしてはいけ..」https://t.co/v4fpdD5hbd
— lion5557 (@lion55571) 2018年2月18日
そもそもネット広告で儲かる仕組みが正直よく分からない。あのスマホの半透明のふわーっと下がってく広告とか誤タップ誘うために配置されてる広告は不愉快すぎてその広告が表示してる商品だけは死んでも買うかって気になるんだけど嫌悪されてもアクセス数多ければオッケーってどういう仕組みなの。
— ナナシ (@nanashi3774) 2018年4月23日
私も不愉快に感じたことはあります。
- スクロールしてもずっと付いてくる広告
- 無理やりクリックさせようとする広告
- まったく興味のない広告
これらは求めていないのに、無理やり見させられるため非常に不愉快です。
そうなんです。
「無理やり見させられている」「無理やりクリックさせる」という感覚が不愉快に繋がるのです。
『確かに。無理やり何かさせられるのってイヤだよね。』
せっかくお金をかけて広告を出したのに、不愉快に感じて欲しくないですよね。
ではどうしたらよいのでしょうか?
不愉快な広告の逆を目指そう
不愉快と呼ばれる広告の真逆を目指しましょう。
- スクロールしてもずっと付いてくる広告
⇒スクロール広告は今のところ止めておく - 無理やりクリックさせようとする広告
⇒ユーザーを騙さない - まったく興味のない広告
⇒興味のある人へ届ける設定をする
はじめは不特定多数に見てもらう広告は止めておこう
多くの人に知ってもらいたい気持ちは分かりますが、ある程度ターゲットを絞って広告を出しましょう。
- 検索したときに出る広告(検索連動型)
- ターゲットが絞れる広告
興味が無い人に届けないのが、不愉快にさせない広告の第一歩です!
認知を増やすことで、初めは不快に思われていてもだんだんと刷り込みのように頭に入っていきます。
気が付かない間にその商品を選んでしまうこともあるでしょう。
また多少イメージが悪くなっても、広告費に余裕があればイメージを改善するための広告を出すこともできます。
ガッツリ宣伝しても喜んでもらえる広告とは?
欲しいと思っている人に、魅力的な広告を届けると不愉快どころか喜んでもらうことができます。
日本人は広告が嫌いだと言われますが、そんなこともありません。
ネット広告は「こういうのは見たくない」じゃなくて「こういうのが見たい」で選ばせてくれ。
あと非表示にする時の理由の選択肢に「不愉快だから」ってのをいれろ。— シン・ケイソ (@plusmod001A1) 2018年7月14日
自分が興味あることなら「紹介してほしい」「紹介されても良い」と考えている人はいます。
という広告が出たら、気になって自分からプレゼント請求しちゃいますよね?
良いタイミングで、良質なものを広告されたら嬉しいものです。
本当にがっつり広告を貼っても大丈夫?
良い商品の広告なら、がっつり広告でも大丈夫です!
私は半年間、試験的にアフィリエイトサイトを作っていました。
アフィリエイトサイト:企業の商品を紹介して買ってもらうサイト。
アフィリエイトとは、企業の代わりに宣伝をすることです。
もちろん広告ですから、紹介されたくないユーザーにとっては「うざい」と思われてしまいます。
しかし、紹介してほしいユーザーにとっては、非常に有効なものです。
紹介されたい人たちだけに向けて紹介すると、月に34件新規客を獲得できました。(実際に有料サービスに申し込んでくれた数です。)
少なくとも月に34人は喜んで広告を見てくれたということです。
役に立つものは紹介されて嬉しいし、実際に購入もしてくれるのでお互いに良いことしかないですよね。
まとめ:「うざい」「不愉快」にならないネット広告
いかがでしたでしょうか。
- 手当たり次第ではなく、制限して魅力的な広告を打つこと
- ユーザーに役立つ商品を提供すること
耳にタコができるほど聞いているかもしれませんが、一番大切なことです。
あなたの商品が、ユーザーにとって魅力的なものであれば、うざいだの不愉快だの言われなくなります。
広告を使って、喜んでくれるお客さんを増やしていきましょうね。