中小企業500社以上に届けた"伝わるテクニック"をあなたに!

講師の話し方講座|“伝わらない”が消える構成・声・オンライン対応ガイド

  
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講師の話し方講座|“伝わらない”が消える構成・声・オンライン対応ガイド

講師として話していると、こんな悩みを感じることはありませんか?

・内容には自信があるのに、反応が薄い
・オンラインだと相手の表情が読めず、話しづらい
・緊張して早口になってしまう
・伝えているつもりなのに「結局どうすればいいの?」と言われる
・自分の話し方がこれで正しいのか分からない

私はマーケティング領域で講師として登壇し、行政・大手企業を含めて延べ500社以上の前で講座を担当してきました。
最初はオンラインの反応が見えず、不安だらけの時期もありましたが、
「伝わる話し方」や「伝わる構造」を徹底して磨いた結果、講座満足度では 平均4.8 / 5.0 の評価をいただけるようになりました。

この記事では、講師のための「伝わる話し方」を
・構成
・声
・オンライン対応
に分けて、実践的にお伝えします。

後半では、サクッとできる1分の自己紹介テンプレ(PDF) を無料で受け取れる案内もご用意しています。

聞き手にスッと届く話し方を身につけたい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

講師に「話し方講座」が必要な理由

伝わらないのは「内容」ではなく“届け方”に課題がある

講師の多くが勘違いしてしまいがちなのが、
「もっと内容を濃くしないと伝わらない」という思い込みです。

でも実際は、内容そのものより“届け方”で伝わり方が大きく変わります。

内容に自信があっても反応が薄いときは、

  • 説明の順番が飛んでいる
  • 情報量が多すぎる
  • 結論が見えない
  • 例え話が少なく、イメージが持てない

といった“構造の問題”であることがほとんどです。

聞き手は、専門的な情報が理解できないのではなく、
受け取りやすい形になっていないと、理解する気力が続かないだけ。

だからこそ講師に必要なのは、
「発信する力」よりも “届く形に整える力=設計力” です。

この視点を持つだけで、話し方が驚くほど変わっていきます。

話し方は講座の満足度を大きく左右する

講師としての評価は、内容だけでは決まりません。
むしろ「どんな話し方をしているか」で満足度が大きく変わります。

話し方が整うと、講座中にこんな変化が起こります。

  • メモ率が上がる(理解しやすい証拠)
  • うなずきが増える(共感や納得のサイン)
  • 終了後の相談・依頼につながる(信頼が育つ)

つまり話し方は、ただ「聞きやすい」だけでなく、ビジネス導線そのものを強化してくれるスキルです。

講師業は「伝えたら終わり」ではなく、理解 → 共感 → 行動 までをデザインしていく仕事。

その最初の入口にあるのが 話し方 です。

オンライン時代は“見えない反応”を読む力が必要

オンライン講座が増えた今、
講師が最も苦戦するのが 「反応が見えない」問題です。

  • うなずきが画面に映らない
  • 反応が薄く感じられる
  • 空気感がつかめない

対面なら自然に感じ取れる“温度”や“余白”が、オンラインではほとんど拾えません。

だからこそ重要になるのが、

  • 声の温度感(落ち着き・安心感・熱量)
  • 表情の見せ方
  • 話すペースと「間」

この3つ。

特にペースと温度感はオンラインで顕著に表れます。
私は行政や企業向けの講座で延べ500社以上に登壇してきましたが、
「オンラインほど話し方が結果を左右する場はない」と実感しています。

オンラインの伝わりにくさは、技術ではなく
“どれだけ聞き手の想像力に寄り添えるか”で大きく変わります。

そのためにも、講師が 話し方を体系的に学ぶ 価値が年々高まっているのです。

講師の話し方は「声」だけで決まらない

アナウンサー型と講師型の決定的な違い

話し方というと「発声が大事」「滑舌が大事」というイメージが強いですが、講師に必要なのは アナウンサーのような“正確さ”ではありません。

アナウンサーに求められるのは、「情報を正しく、聞き取りやすく伝えること」

一方で、講師に求められるのは、「相手の理解が進むように、分かりやすく届けること」です。

つまり、必要とされているスキルの方向がまったく違うんですよね。

講師業は“話す技術”よりも、
聞き手が理解しやすい順番を組み立てる力=構造化のほうが圧倒的に大切です。

伝わる講師は“話の順番(構造)”が整っている

伝わる講師ほど、話す順番がシンプルで明快です。

最強の基本構造はこれだけ。

結論 → 理由 → 具体例 → まとめ

この流れを守るだけで、理解度は目に見えて上がります。

私自身、行政や大企業向けの講座で、「分かりやすい」「頭に入りやすい」と評価されるようになったのは、
この“構造”を徹底した頃からでした。

難しい知識でも、
順番を整えるだけで驚くほど伝わり方が変わります。

声・表情・ペースは“構造”を伝えやすくするサポート

「声が良くないから自信がない…」
「表情が硬いとダメですか?」
と相談されることがよくあります。

でも、講師に必要なのは
声を良くすることではなく、“温度感”を整えること。

  • どんな気持ちで伝えたいのか
  • どこを丁寧に話したいのか
  • どこは軽くテンポよく進めたいのか

この“温度”が決まると、声は自然に変わります。

表情も同じで、作り込む必要はありません。
むしろ 自然+少しだけ明るい表情 が一番伝わります。

ペースや緩急も、構造を伝えるためのサポート。

  • 結論=ゆっくり
  • 理由=落ち着いて
  • 例=少しテンポよく
  • まとめ=丁寧に

話し方は、相手に届けやすくする重要なスパイスです。

講師の話し方講座で身につく3つのスキル

①「相手の理解」を進める講座構成力

講師にとって一番の武器は「話が上手いこと」ではなく、聞き手が理解しやすい順番で話せることです。

どんなに良い内容でも、順番が整っていないと届きません。
理解しやすい講座の共通点は、たったひとつ。

結論 → 理由 → 具体例 → まとめ

この流れで話すと、聞き手は自然と「なるほど」と思えるようになります。

また、例え話の入れ方も重要です。
専門用語や抽象的な概念が続くと、聞き手はすぐに迷子になります。
例え話は“理解の階段”のような役割を持ち、難しい話をスッと日常に引き寄せてくれます。

情報量のコントロールも講師の技術のひとつ。
多く話すほど価値が出るわけではなく、
聞き手が持ち帰って実践できる量こそが、講座の質を決めます。

② 声・表情の“届け方スキル”

声・表情は、講師の伝える力を補強する重要な要素です。

まず、声の抑揚。
抑揚といっても“わざとらしく上げ下げする”必要はありません。
強調したいところを少しゆっくり、
軽く触れたいところをテンポよく話すだけで、
自然な抑揚が生まれ、聞き手の理解が進みます。

表情は「過不足の調整」がポイント。
笑顔を作り続ける必要はありませんが、
無表情すぎるとオンラインでは冷たく見えてしまいます。
普段より明るい表情を意識すると、適度な温度が伝わります。

③ 受講者との一体感を生む“対話力”

伝わる講師は、話しているようでいて、
常に“聞き手と対話”しています。

たとえば、「…ですよね?」という短い一言。
これは確認ではなく、聞き手に軽く参加してもらうための“合図”です。
この一言があるだけで、一方通行の印象が薄れ、講座が“共有している時間”へと変わります。

また、うなずきを引き出すタイミングで“間”を作るのも効果的。
話し続けるのではなく、一拍置くことで、聞き手が自分のペースで理解できる余白が生まれます。

初心者がやりがちなミスは、「全部伝えよう」として詰め込みすぎてしまうこと。
情報量よりも、一体感のある進め方のほうがずっと伝わります。

講師は“話す仕事”ではなく、理解が進む場を設計する仕事です。

オンライン講座で“伝わる”ためのポイント

声の印象を最大化する“温度の乗せ方”

オンラインでは、声が思っている以上に“感情の主役”になります。
対面では表情や空気感で補える部分も、画面越しだとほぼ声に集約されるからです。

声を良くしようと無理に作る必要はありません。
大事なのは 「どんな温度で伝えたいか」 を先に決めること。

  • 安心して聞いてほしい内容なら、少しゆっくり丁寧に
  • 強く伝えたいところは、声の強弱ではなく“呼吸の深さ”で温度をのせる
  • 感情を入れるときは、演技ではなく“そのままの気持ち”を声に乗せる

「感情の一致・不一致の扱い方」が、オンラインでは特に効果を発揮します。
声に温度が乗るだけで、「あ、この人の話、聞き続けたい」と思ってもらえます。

カメラ目線のコツと視線誘導

オンライン講座の最大の課題は「目が合わない」問題です。
聞き手は講師がどこを見ているかに敏感で、
視線がズレるだけで“距離”を感じてしまいます。

自然に見える目線を作るコツは、たったこれだけ。

  • カメラの数センチ下に視線を置く
  • 資料を見る時間と目線を戻す時間のリズムを決めておく
  • 大事な部分だけカメラをしっかり見る

ずっとカメラを見る必要はありません。
むしろ“ここは聞いてほしい”というポイントだけ目線を合わせるほうが、メリハリが生まれます。

視線は講師の“意図”が最も伝わる部分。
だからこそ、少しの工夫で講座の印象がガラッと変わります。

スライドと話し方のバランスを整える

オンラインでは、スライドに頼りすぎると伝わらなくなります。

  • 情報を詰め込みすぎる
  • スライドを読み上げてしまう
  • どこを見ればいいか分からない

こうした状態になると、聞き手の集中力は一気に下がります。

講師側が意識すべきは、
“話す人”と“見せる資料”の役割を分けること。

  • 重要な部分はスライドではなく“声”で伝える
  • スライドには“結論だけ”を置く
  • スライドは「理解の補助」と割り切る

資料がシンプルになるほど、講師の言葉に集中してもらえるようになります。

オンラインは難しく見えますが、
実は 話す順番 × 声の温度 × 目線 の3つが整えば、一気に伝わる講座に変わります。

話し方を学びたい方へ|講座のご案内(近日開催)

講師として話し方を整えたい方に向けて、
「伝わる講師の話し方講座」 を近日開催予定です。

それに先立って、今だけ 無料で使える特典 を用意しました。

▶ 30秒・1分・3分の自己紹介テンプレート(PDF)

  • 講座の入りがスムーズになる
  • 自然で好印象を作れる
  • オンラインでも“聞きやすい”と感じてもらえる

登録後すぐに受け取れます。

講座の詳細や先行案内もメルマガでお届けするので、
興味のある方は、こちらからどうぞ。

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まとめ|“伝わる講師”は話し方でつくられる

講師にとって話し方は、単なるスキルではありません。
内容をどう届け、どう受け取ってもらうかを決める「講座の土台」です。

大切なのは、声の良さでも完璧なスピーチでもなく、

  • 相手の理解に合わせて話す
  • 構造を整えて届ける
  • 一体感をつくりながら進める

という“伝わる設計”です。

これはセンスではなく、誰でも身につけられる技術。
実際、私自身も最初から話が上手かったわけではありません。
500社の講座を重ねる中で、「伝わる構造」と「届け方」を磨いてきました。

あなたの知識や経験は、話し方が整えばもっと価値になる。
その一歩として、今回の記事が役に立てば嬉しいです。

講師として“自然で伝わる力”を育てたい方は、
近日開催の「話し方講座」もぜひチェックしてみてください。

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