エーデルワイスに学ぶ基本的なブログの書き方【超初心者向け】
- ブログの書き方が1mmも分からない!
- というか書き方を考えるのすら面倒!
というあなたに向けた記事です。
『結論で挟む=サンドイッチ方式の説明だよ』
今回は、エーデルワイスから学べる簡単なブログの書き方についてご紹介です。
「ブログって書いているうちに、ごちゃごちゃしちゃうんだよな。」という人には非常におすすめですよ。
ブログの書き方×エーデルワイス
という声をよく聞きます。
『書くことが苦手な人にとって、多くのライティング方法が難しいのかも…』
ライティング方法で有名なところだと、PREP(プレップ)法やPASONA(パソナ)の法則があります。
A:Agitation(問題の炙り出し)
SO:Solution(解決策)
N:Narrow down(限定)
A:Action(行動)
詳しくはこちら⇒「成約率50%!PASONAの報告の例を3つ書いてみました」
初めて聞く人にとっては、なんじゃこりゃって気分ですよね。
これらは素晴らしい書き方ではありますが、毎回毎回これを考えて書くのはしんどいですよね。

書きなれていない人が、「理由」「例」「解決策」を考えていると、進まなくて面白くないだろうな。
まずは簡単に書き続けてほしい。
慣れてきて、書くのにはもう抵抗ありませんという時に、PREP(プレップ)やPASONA(パソナ)を使って欲しいなぁ。
そう考えていたところ・・・
「関ジャム」という音楽番組で、教科書の定番曲「エーデルワイス」について解説しているのを見ました。
(関ジャム:いろんなジャンルの音楽について解説する番組。面白い!)
そこで私はエーデルワイスがどうして定番曲なのかを知ったのです。
エーデルワイスとは?
何年も前から教科書の定番曲=「エーデルワイス」
エーデルワイス エーデルワイス
かわいい花よ
白いつゆに ぬれて咲く花
高く青く光る あの空より
エーデルワイス エーデルワイス
あかるく 匂え
(ユーチューブで見つけたものは歌詞が違いましたが。エーデルワイス~♪)
なんでエーデルワイスが定番曲なの?と疑問に思ったことはありませんか?
その答えは…
エーデルワイスには「回帰」という鉄板の方法が使われているから!
回帰:ある事が行われて、また元と同じ(ような)状態にもどること。
つまりは、A→B→A´ という状態です。
・Aからスタート
・Bに展開
・A´(Aダッシュ)に帰ってくる方式!
戻ってくるエーデルワイス
かわいい花よ 白いつゆに
ぬれて咲く花
Aは、のびのびとして流れるように。
Bで展開!ここで弾むようなテンポに変わります。
あかるく 匂え
A´でまたのびのびと流れるようになります。
回帰は50年以上前から使われている方法で、帰ってくると人間は「感動」するんです。
これぞ、エーデルワイスの法則!(勝手に命名)
エーデルワイスの法則を
ブログの書き方に当てはめてみる
番組を見ていた私は、おもわず声を上げそうになりました。
「これ、まんまブログの書き方じゃん!」
最近の読みやすい文章ってこういう形になっていませんか?
タイトル
桃太郎はどうして鬼を退治できたのか?
A導入部
桃太郎はどうして鬼を退治できたのかについて説明します。
理由は1・2・3です。
これであなたも鬼退治ができるようになりますよ。
B展開
1)使命感が強かった
桃太郎の使命感について…
2)仲間がいた
猿が…キジが…犬が…
3)実は鬼が弱かった
攻められてビックリし…
A´帰ってきてまとめ
桃太郎は1・2・3の理由から鬼を退治できました。
あなたもキジとともに鬼と戦ってみてはいかがでしょう。
これが50年も前から人が感動する流れです。
『あ、帰ってきた。』
と感じたときに、ホッとできるのでしょうね。
最近はブログでも長い文章が多く、結局何が知りたかったんだっけ?と思うことが多々あります。
そんなときも最後のA´で、元々知りたかったことについて書いてあると、スッと頭に入ってくるわけです。
まとめ:エーデルワイスに学ぶ基本的なブログの書き方(ここがA´)
いかがでしたでしょうか?
基本的なブログの書き方をご説明しました。
エーデルワイスの法則で書いていくと、ユーザーがホッとしてくれます。
とにかく書くことに慣れていない場合は、「A冒頭」と「A´まとめ」だけで良いので考えてみましょう。
A冒頭とA´まとめがあると、
- 「あれ、Bで余計なこと書いてるかも」
- 「A´に戻れないのは、途中で違う方向に行ってるからだ!」
- 「私が本当に書きたかったことはなんだっけ」
と気づくことができますよね。
ターゲットにとっても読みやすく、あなたにとってもスッキリとまとまる文章が書けるようになってきます。
書き方に悩んでいるときに、ぜひお試しくださいね。
次回はブログに慣れてきた人に向けて、「SEO対策ができるブログの書き方~PREP法を使おう~」についてご説明します。