商品を売りたいなら「脇役マーケティング」をしよう!
商品を売りたい!なのにどうして売れないの?
とお悩みの方へ。今日は売りたいなら脇役になろう!というお話をしていきます。
ついつい、商品や販売者が主役となってしまいがちですが、販売を成功させたいなら考え方を変更していきましょう!
その名も「脇役マーケティング」です。(そのまま。笑)
今回は、商品を売りたいなら脇役がおススメの理由と、その方法についてお話ししますね!
脇役になることの重要性
商品を売りたいと思うなら、まず重要な考え方は「主役は顧客」です!
商品や販売者が主役になると、顧客の視点が商品や販売者に向かってしまい、商品の魅力やメリットが伝わりにくくなります。
商品や販売者はあくまで脇役!
これってよくいわれる「相手の視点に立ったアプローチ」ということなんです。
意外と忘れている人が多いのでは・・・?
脇役に徹することで、顧客が主役となり、商品に興味を持ってもらいやすくなり、商品やサービスの魅力を伝えることができます。
例えば、健康食品の販売をしている場合、商品や販売者が主役になると、商品の成分や効果、販売者の経歴などがメインになります。しかし、顧客を主役にすると、顧客が抱える健康に関する問題や、健康に対する価値観などにフォーカスすることができますよね。ニーズや欲求が見えると、商品の良さを魅力的に伝えられるようになるんです。
脇役に徹することで、商品やサービスの魅力だけでなく、顧客にとって必要な情報を提供でき、購入に結びつきやすくなります。
さらに、顧客との共感を生み出し、商品やサービスの信頼性を高めることもできます。
脇役になるための方法
顧客の課題や悩みにフォーカスし、解決するための商品を提供する
顧客の問題や悩みにフォーカスし、解決するための商品を提供することが脇役になるための重要なポイントです。顧客が抱える課題や悩みを理解し、解決策を提供することで、顧客を主役にしていきましょう。
商品の特徴や利点を伝えるのではなく、顧客がどのように役立つかを伝える
商品の特徴や利点を伝えるのではなく、顧客がどのように役立つかを伝えることも重要です。顧客が商品を購入する理由は、自分自身がどのように役立つかにあります。商品や販売者自体が主役となることなく、顧客が主役となり、商品の役割を理解できるように伝えましょう。
広告を出す場合も、顧客が主役となるような広告を作成する
広告の主役が商品や販売者になってしまうと、顧客は興味を持ちにくくなります。広告を作成する際には、顧客を主役とし、商品がどのように役立つかを伝えましょう。また、顧客が商品を利用する際のシーンや使い方を具体的にイメージできるような広告を作成することも有効です。
脇役に徹した例
オンラインセミナーの構成
リアルのセミナー(オフラインセミナー)では登壇者の実績を前面に押し出しても満足度の高いセミナーを開催できます。しかしオンラインセミナーでは実績を全面に押し出すと、参加者は興味を持てないまま退出される可能性があります。改善例として、登壇者が参加者をどのように助けられるかを重視したことで、より多くの満足度を獲得することができるようになっています。
美容クリニックのホームページ
改善前のホームページでは、クリニックでどんな施術ができるかを強調していました。改善後は施術を受けようとしている人の気持ちに寄り添うことで、より多くの患者さんを獲得しています。(医療系は広告規制があるため、法律を確認の上改善してください。)
ちょっとした改善でも印象が変わり、顧客に響きやすくなります。
脇役マーケティングのまとめ
着実な実績を積み重ねている人は、脇役になるのが本当に上手です。
サポート役となることで、顧客の課題や悩みを解決する商品を提供できます。顧客からの支持を得られますし、商品の魅力や利点を伝えることができ、購入に結びつきやすくなります。
そして「相手を主役にする」という視点ができると、自社の商品やサービスを売り込む際にも、スムーズなマーケティング戦略を構築できます。
というわけでビジネスをするなら脇役になりましょう!というお話でした^^