優しい衝撃とは?売り込まないのに心が動く新しいマーケティング手法
こんにちは!デジタルマーケターのゆうさん。です。
筆者の実績:ベネッセ選定のUdemy教材は2万人が受講。行政主催講座や東京ガス等大手企業へもマーケティング講師として連続登壇し、dodaでは満足度97%のセミナー実績を持つ。
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私は日々、多くの起業家さんや講師、セラピスト、コーチの方々とお話しする中で、いつも感じることがあります。
それは、世の中には「やさしさゆえにうまくいかない人」と、反対に「強く出すぎてうまくいかない人」がいるんだな、ということ。
たとえば、
- 相手に遠慮してしまって、本当に伝えたいことが言えない…
- 一生懸命発信しているのに、なんだか薄っぺらく見えてしまう気がする…
- 「売ること」にブロックがあって、結局「優しいだけの人」で終わっちゃう…
かと思えば、
- 自信を持とうと頑張るあまり、勢いだけが空回りしている感じ…
- 伝えたい想いが強すぎて、なかなか共感してもらえない…
- 知識はたくさんあるはずなのに、なぜか人が離れていってしまう…
どちらのケースも、ご本人は一生懸命。でも、どこかバランスが偏ってしまって、もったいないことになっているんですよね。
実は、かつての私もそうでした。中小企業のWEB担当として働いていた頃、SNSのフォロワーが1万人を超えても、それがなかなか売上に繋がらなくて。「どうしてなんだろう…」と悩んだ時期もあったんです。当時は、ただ情報を発信すること、強くアピールすることばかり考えていたかもしれません。
そんな経験や、たくさんのクライアントさんと向き合う中で見えてきたのが、「優しい衝撃」という考え方です。
「優しい衝撃」って、いったい何?

「優しい衝撃」って聞くと、ちょっと不思議な感じがしますよね。
この言葉には、こんな願いを込めています。
優しさ(共感・思いやり) と 衝撃(心に火をつけ、行動を促すインパクト)
この2つが、絶妙なバランスで重なったとき、人は心を動かされるんです。
ただ寄り添うだけの優しさでは、相手はなかなか現状を変える一歩を踏み出せない。
でも、ただ強くプッシュするだけでは、相手の心の奥深くには届かず、表面的な反応で終わってしまう。
私が目指しているのは、お客様から「あ、この人に言われたら、なんだかやってみたくなった!」「話を聞いていたら、なぜか泣きそうになった。でも、すごく前向きな気持ちになれたんです」そう言っていただけるような、やわらかいのに、いつまでも心に残る言葉や行動を届けることなんです。
なぜ今、「優しい衝撃マーケティング」が必要なの?
情報があふれ、たくさんのノウハウが簡単に手に入る時代。
そんな今だからこそ、本当に人を動かすのは、小手先のテクニックじゃない。
「この人の言葉、心に響いたな」「ハッとする気づきがあった」「これって、まさに私のことだ!」
そんな“心の揺れ”こそが、人を動かす原動力になると、私は強く信じています。
だから、
- 無理に押し売りなんてしない
- 巧みに誘導するようなこともしない
- でも、ちゃんと相手の心に届いて、行動を後押しする
そんなマーケティングやセールスのあり方が、これからの時代にはますます必要になっていきます。
私自身、ブログマーケティングを学び始めた頃、最初はアフィリエイトで他社の商品を売る経験を積みました。半年で月20万円を達成できた時も嬉しかったですが、それ以上に、「どうすれば人の心に届くのか」を深く考えるようになりました。特に、お客様の視点や心理を理解することの大切さを痛感したんです。
以前は、機能や「できること」を一生懸命伝えたら売れると思っていたんです。でも、いくら作り込んだ完璧な話をしても、まったく相手に響かない…。そんな時、ふと漏らした私の本音や、ちょっとした個人的なエピソードに、「それ、すごく分かります!」と興味を持ってもらえたり、そこからご縁が繋がったりすることが何度もありました。まさにこれが「優しい衝撃」の原体験だったのかもしれません。
私が届けたい「優しい衝撃」のカタチ
私が「優しい衝撃」を感じる瞬間は、お客様との関わりの中にたくさんあります。
たとえば、
「YouTubeなんて、私がやるなんて考えもしませんでした。でも、ゆうさん。に背中を押してもらって始めてみたら、初めてお客様から問い合わせが来たんです!集客ってこういうことなんだって、初めて分かりました!」
「考えすぎていました。自分のやり方でいいんだと初めて思えました」
「私の“想い”に共感した人から、お願いされました!」
「3か月前の言葉がずっと心に残っていて、やっと腑に落ちました。またよろしくお願いします」
お客様からこんなご連絡をいただくことも、実は少なくありません。セールスの世界では「その場で決めてもらうのが鉄則」ではありますが、じっくりと心に沁み込んだ言葉が、時間を超えて行動に繋がる。これもまた、私が大切にしたい「優しい衝撃」なんです。
マーケティング講師として、福井県庁様や和歌山県庁様、東京ガス様といった行政機関や大手企業様、そしてdodaキャンパスゼミやペライチ認定講師としても登壇のご依頼をいただけるのは、お客様の心理を大切にしているからかもしれません。
あなたも「優しい衝撃」を届けませんか?
これからも私は、やわらかく、でも本質を見つめながら、「優しい衝撃」をテーマにした発信や講座、商品づくりを続けていきたいと思っています。
もしあなたが、
- 無理に売り込まずに、自然と選ばれるスタイルを作りたい
- 自分の強みや想いを、“やさしいまま”相手に伝えたい
- 心からの共感と、具体的な行動を両立させたい
そう感じているなら、ぜひ一緒に「優しい衝撃」という考え方を育てていけたら嬉しいです。
この記事が、あなたが自分らしい輝き方を見つける、小さなきっかけになれば幸いです。
筆者の実績:ベネッセ選定のUdemy教材は2万人が受講。行政主催講座や東京ガス等大手企業へもマーケティング講師として連続登壇し、dodaでは満足度97%のセミナー実績を持つ。
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