Web広告コンサルタントが教える!運用を依頼する前の3つのポイント
こんにちは。
Web広告の先生をしている ゆうさん。です。
今回は、
- Web広告の運用をお願いしたい!
- 広告運用者のどういうところをチェックしたらいいんだろう?
こんなお悩みをお持ちのあなた向けの記事です。
Web広告は年々複雑化しているので、なるべくなら専門の人にお願いしたいですよね。
そんなときに確認したいポイントが3つあります。
3つのポイント- 値段は適正か
- 広告以外も詳しいか
- お互いに信頼できるか
詳しく解説していきますね。
Web広告コンサルタントが伝える運用代行のチェックポイント
1)値段は適正か
広告の代行費は?
代行費の料金を調べると、
広告費 | 運用代行費/月 |
25万円未満 | 5~10万円 |
25万円以上 | 広告費の20% |
が、大体の相場です。
(私も運用代行をしていますが、5万円では対応できないことが多いため、代行費は最安10万円からにしております。)
これよりも大幅に高い・低い場合は、内容を詳しく見てみることをおすすめします。
『高くても、低くても具体的に何をやってくれるのか確認しよう!』
『広告費の20%か~。
実際に広告費っていくらかければいいの?』
広告費は?
広告というとかなりお金がかかるイメージがありますよね。
- テレビCMは、1回(15秒)流すだけで10~70万円
- ヤフーのトップの広告は1週間で約400~500万円
など、かなりの金額がかかってきます。
中小企業や個人で、毎月払うのはなかなか難しいですよね。
しかし、Web広告は少額からお試し可能です。
- 個人なら1~5万円
- 法人なら5~10万円など
(余裕があればもう少し多くてもOK)
しっかりと運用してくれる代行者は、検証して「結果が出る広告だけ」を出してくれるはずです。
結果が出ると検証済みなら、安心して予算を上げることもできますよね。
★代行費は高すぎても低すぎても注意。
★いきなり高額な広告費を勧めてくる代行者に注意。
2)広告以外も詳しいか
Web広告は早く結果が出るので、良い手段です。
しかし、Web広告だけしか知らない代行者は不安です。
『そう? Web広告専門の方が信頼できそうじゃない?』
『う~ん…。できるなら他のことも詳しい人がいいのよ。』
- 誰に売るのか?どんな切り口で売るのか?
- そもそも、売って本当に利益が出るのか?
- 他社が同じようなものを出して来たらどうするのか?
- web広告以外にも効果のあるものはないか?
- 無料でできるSEO対策はしないのか?
全体を見れる人の場合、広告との相乗効果で良い戦略を思いつくかもしれません。
広告運用しかやったことがない人の場合、他の方法を提案してくれることはないでしょう。
なるべくマーケティング全般に詳しい人がおすすめです。
★マーケティングについて勉強したことがあるか、さりげなく探りを入れてみる。
★SEOについて詳しいか聞いてみる。
3)お互いに信頼できるか
お互いの信頼はかなり大切です。
お客様からみて
そもそも、Web広告運用は、何をやっているか分かりにくいですよね。
レポートを見たところで、
- 運用者のスキルはどうなのか?
- この数字は良いのか悪いのか?
- 本当に運用してるのか?
と、疑ってしまいがちです。
(しかも、有名なところにお願いすると、初心者?新入社員?に対応されることもあります。実話。)
あなたがWeb広告に詳しくない場合、余計に疑ってしまうかもしれません。
『毎月お金を払っているけど、本当にちゃんとやってくれているのかな?』『超大手の広告費が多い企業しか真剣にやってくれないのでは?』
運用側からみて
不安な気持ちは運用代行側にもあります。
お客さまにうまく伝わっていない場合、非常に不安になってしまいます。
- 広告運用は、一瞬で結果が出る魔法ではない
- 良い広告を出しても、その先のサイトが読まれてない
- 商品が売れても、社員が忙しくなるだけ(内部が整っていない)
改善してほしいと伝えても、改善の様子が見えないと経営に不安を覚えます。
『あぁ…、改善点は見えてるのに…。もったいない。』
不安なときは、お互いがすれ違っている可能性が高いのです。
一番大切なのは信頼関係です。
どちらかが疑っている状況で、パフォーマンスの高い仕事はできません。
あなたが頼もうとしている運用者とは、お互いに信頼できそうですか?
★サイトの雰囲気や問い合わせたときの感じを確認する
★担当はどんな人か、会社ではなく担当者の実績を聞く
★お客様の声があれば読んでみる
まとめ:Web広告コンサルタントが伝える運用代行のチェックポイント
いかがでしたでしょうか?
3つのポイント- 値段は適正か
- 広告以外も詳しいか
- お互いに信頼できるか
「会社の規模」や「何かすごそうだから」という理由で選ぶのも良いですが、
よく分からないWeb広告だからこそ、誠実に対応してくれそうな代行者を検討してみることをオススメします。
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